本方は、「万病回春」の咽喉門に収載されています。原方は散でしたが、今では湯で用いられています。のどが腫れて痛むときは、口に含んでうがいをする要領でゆっくりのむのがよいとされています。
成分・分量
本品3包(6.0g)又は6.0gは
ボウフウ
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2.0g
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キョウカツ
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1.0g
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ゴボウシ
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2.0g
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カンゾウ
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1.0g
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レンギョウ
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3.33g
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キキョウ
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2.0g
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ケイガイ
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1.0g
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セッコウ
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3.33g
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上記より製した駆風解毒散水製エキス4.5g(乾燥物換算で約2.25gに相当)を含有する細粒剤です。添加物としてメタケイ酸アルミン酸Mg、ヒプロメロース、乳糖、トウモロコシデンプン、香料を含有します。
効能・効果
体力に関わらず使用でき、のどがはれて痛むものの次の諸症:
扁桃炎、扁桃周囲炎
用法・用量
次の量を食前又は食間に水又は温湯で、少しずつゆっくり服用してください。
(食間とは食後2〜3時間を指します。)
年齢
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分包剤1回量
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大入り剤1回量
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1日服用回数
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大人(15才以上)
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1包
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2.0g
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3回
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15才未満7才以上
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2/3包
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1.3g
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3回
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7才未満4才以上
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1/2包
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1.0g
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3回
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4才未満2才以上
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1/3包
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0.7g
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3回
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2才未満
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1/4包
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0.5g以下
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3回
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